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参鶏湯風鍋

参鶏湯風鍋(2人分)

材料 ●ひな鶏(内臓を取り除いたもの) 1羽
●もち米 1/3カップ
●なつめ・長葱・生姜・ニンニク
○水・塩
※葱辣油(作り方参照)
作り方 もち米は洗いざるに上げて、砥いだ水は捨てずにとっておく。ひな鶏のお腹の中をきれいに掃除する際、特にお尻の部分は脂肪がついているため丁寧に取り除く。中にもち米を入れて竹串などでしっかり止めて足をクロスさせ、なつめ・長葱・生姜・ニンニクを加えて圧力鍋で30分加熱してそのまま放置する。圧力鍋がない場合は1時間弱火で炊く。長葱以外の材料を別の鍋に移し、もち米の砥ぎ水と塩少々を足し、再度加熱し長葱・辣油と一緒に頂く。
ポイント 韓国では参鶏湯は夏の暑い時にスタミナ補給で頂くお料理だそうです。我が家では真冬の寒い夜によく登場します。香膳十味唐辛子で作った葱辣油で頂くと1羽をあっという間に完食してしまいます。砥ぎ汁を入れるのはスープにとろみと濁りを足すためです。まずは鶏肉だけを召し上がり、お鍋に残ったもち米はスープごとお粥のようにし、葱辣油を混ぜて召し上がってください。丸鶏からでる出汁の美味しさと葱辣油のこくに驚かされます。

※葱辣油(出来上がり約200g)

材料 ●長葱みじん切り 100g・ニンニク・生姜 各1かけ
○油 100㏄・麺つゆ 30㏄・水 30㏄
香膳十味唐辛子 5g
作り方 香膳十味唐辛子を30㏄の水でふやかしておく。長葱・ニンニク・生姜は冷たいフライパンの油の中に入れ、弱火で加熱する。葱がとろっとしてニンニクが焦げ始める前に水に浸した香膳十味唐辛子を加え香りを出し、さらに麺つゆを足す。
ポイント とても美味しい葱辣油がご自宅でできます。冷蔵庫で2週間ぐらいは持ちます。このレシピでは参鶏湯のタレでご紹介していますが、湯豆腐やしゃぶしゃぶのタレにもぴったりです。